札幌で肩こりで困ったらあさの治療院の鍼灸、自律神経(1)
自律神経の仕組みを解り易く説明します。
交換神経と副交感神経という言葉は知っていると思いますがメカニズムは、いまいち理解されていないようです。
おおざっぱに交感神経がスイッチのオンでアクセルに相当するのに対して、副交感神経はスイッチのオフにあたる訳です。
ここで誤解があるようで何もない処に交感神経と副交感神経が切り替わっているイメージしている人がいますが少し違います。
ベースに副交感神経が常に流れていて、交感神経がイザと言う時に入り、気合い入れる場面が無くなると収まって行きます。
副交感神経が常に一定なのに対して交感神経は仕事の重軽に応じてアドレナリンの出方が違います。
交感神経が出ていない時とは休んでいる時ゆったりリラックスしている時です。食べて休んで寝て鋭気を養えている状態です。
そういう時に消化器や泌尿器などが働くわけです、逆に仕事中に活発に動かれると困ります。緊張感を必要とする場面では
交感神経が上書きする形でお腹も空かないオシッコも溜まらないようにして仕事などに対応できる戦闘モードになります。
交感神経はシュチュエーションしだいで強くも軽くも働きます、その強弱はアドレナリンの出方と比例していて
仕事や運動などが終われば交感神経は沈静してゆきます。
ただアドレンリンの効果が切れるのに時間がかかるので、仕事が終わってスグに眠れる訳ではありません。
早く交感神経の効果を消すために食事をしたりお酒を飲んだりテレビを見たりで気持ちが落ち着くような行為で
高ぶった気持ちを抑える為の切り替える為のルーティーンが副交感神経を優位にするわけです。
この戦闘(交感神経)と休息(副交感神経)の切り替えを一日のオンとオフと考えた時に「現実の自分はどうなのかな?」となる訳です。
自律神経失調症などと幾分ヒステリックな響きの処までは行ってないので大丈夫と思うけれども、快適な状態でもなさそうだと。
次はこのオンとオフの切り替えが上手くいくケースといかないケースについて話します。
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